大阪市中央区にある合同庁舎の階段に点字ブロックの視覚的識別工事、階段の段差識別工事をしました。

大手前合同庁舎【階段】、【点字ブロック】識別の施工内容

滑り止め工事を床面全体に行うため店舗閉店後～翌朝の開店までの間での施工。
タイトなスケジュールの現場でも仕上げ洗浄後すぐに歩行可能となるASL（液剤マイクロ穿孔処理）工法での施工を行いました。

ASL工法は、特殊な液剤で床（石材、タイルに限る）に微細な穴を形成して滑り止めをする工法です。養生・工事前洗浄・溶剤の塗布・仕上げ洗浄・完成の一連の流れで、一日最大２００㎡程度施工が可能になります。
見た目はほとんど変わらず、滑り止め効果が得られることがメリットです。
また、コーティング剤ではない為、耐久年数が非常に長く、長期保証5年付きの施工となります。

階段の段差識別

施工前の階段は段差がわかりにくい状態で階段を踏みはずす可能性がありました。
施工後は滑り止め効果もある識別表示で段差がわかりやすくなり安全に階段を利用できるようになりました。

《施工前》　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《施工後》　

点字ブロック視覚的識別
点字ブロックは弱視者や白状を使わない弱視者でも安全に通行できるために設置されていますが、点字ブロックの周囲が同系色の場合、コントラストがはっきりしなく視覚的に認識しにくくなります。
視認性ラインを引くことで点字ブロックと周囲のコントラストがはっきりし認識しやすくなりました。

今回の施工は段差識別、識別認識を重視のため耐久力のある滑り止め、目立たせる滑り止め、デザインする滑り止めの商材、グリハードプロ《2液性ウレタン防滑樹脂》を施工しました。
グリハードプロの特徴は現場での施工が可能。硬化速度が速いため夜間施工やスケジュールがタイトな場所でも施工可能。そして、テープと比較しても剥がれにくいのが特徴の商品です。
階段やスロープの注意喚起＋防滑の使用途にて日本全国の駅舎、公共施設、商業施設、その他様々な建物にも採用されています。
塗りものの中では最強と自負するグリハードプロは業界最長の５年保証を採用しております。

弊社では様々な場所に対応した滑り止め工事を行っております。また、施工完了後も末長くお付き合い頂く為にメンテナンス方法も積極的にご提案させて頂いております。
滑りにお困りの方は是非お問い合わせからご連絡をお待ちしております。