ビルや商用施設などはたくさんの人が訪れる機会がある場所ですが、雨の日には建物の外だけでなく建物内でも傘についたしずくなどで床がぬれてしまい、滑って転倒してしまう事故が起こる可能性があります。そのため、ビルや商業施設における滑り止め対策には、安全性を確保することはもちろんのこと、利便性も重視し滑りによる事故や怪我のリスクを最小限に抑えることが重要です。以下に、滑り止め対策についてのポイントをまとめてみました。
安全性の向上
商業施設では人々が歩行する場所が多く、その安全性確保が重要です。特に雨や雪の日には、床が滑りやすくなり、事故のリスクが高まります。滑り止め工事は、こうしたリスクを軽減し、施設利用者の安全を確保する重要な手段となります。
法的規制の遵守
商業施設は、地域や国の法的規制に従う必要があります。一般的に、建物所有者や管理者は、施設内の安全性に関する責任を負います。滑り止め工事は、法的要件を満たすための重要な措置の一つとなります。
顧客満足度の向上
施設利用者は、安全で快適な環境を求めます。滑りやすい床面は、利用者の怪我の原因となりますが、滑り止め工事によってこれらの問題を解消できます。顧客満足度の向上は、施設の評判や収益に直結する重要な要素です。
コストと効果のバランス
滑り止め工事は、施設所有者や管理者にとってコストがかかる作業です。しかし、事故や訴訟によるリスクや損害を考えれば、その費用は安全確保のために必要なものと言えます。コストと効果のバランスを考慮しながら、最適な滑り止め工事の方法を選択することが重要です。
定期的なメンテナンスの必要性
滑り止め工事を行った後も、定期的なメンテナンスが必要です。床面の摩耗や汚れによって滑り止め効果が低下するため、定期的な点検と必要に応じたメンテナンスが欠かせません。
滑り止め対策に関しては、専門家やコンサルタントの助言を受けることも有効です。
これらのポイントを踏まえ、ビルや施設のそれぞれの場所に合った滑り止め対策のオススメ商材を紹介いたします。
建物外回り、建物内のエントランスやフロア、スロープには
ASL工法(液状マイクロ穿孔処理)
見た目も変わらず、滑り止め効果UP!!!
濡れて危険なタイルや石を滑りにくくする防滑工法です。特殊な液剤で床(石材、タイルに限る)に微細な穴を形成して滑り止めをする工法です。養生・工事前洗浄・溶剤の塗布・仕上げ洗浄・完成の一連の流れで、一日最大200㎡程度施工が可能になりスケジュールがタイトな現場でも、仕上げ洗浄後すぐに歩行可能です。また、コーティングでない為、耐久力も抜群、最大5年保証を付ける事が可能な工法となります。
階段、スロープには
グリハードプロ(2液性ウレタン防滑樹脂)
階段やスロープの注意喚起+防滑の使用途にて日本全国の商業施設、公共施設、駅舎その他様々な建物にも採用されています。塗りものの中では最強と自負するグリハードプロは業界最長の5年保証を採用しております。耐久力のある滑り止め、目立たせる滑り止め、デザインする滑り止めをお求めの方はぴったりの商材となります。
ステップソリューションでは滑り止めの専門知識を持ったスタッフが在籍しており、様々な場所に合った滑り止め工事のご提案をいたします。また、施工完了後も滑り止め効果を持続する為のメンテナンス方法も積極的にご提案させて頂いております。
ビルや商業施設での滑りにお困りの方はお気軽にお問い合わせください。
まとめ
ビルや商業施設での滑り止め工事は、床面の滑りやすさを軽減し、転倒事故を防ぐための重要な施策です。建物内外の床面のそれぞれの場所に合った滑り止め処理を施すことで、人々の安心や安全を確保することはもちろん、施設側の管理者にとっても重要な施策です。また、安全性確保のためには、滑り止め工事を施したあとの定期的なメンテナンスも欠かせません。使用頻度や環境の変化によって、滑り止め効果が低下することがあります。定期的な点検や清掃、必要に応じた補修を行うことで、安全性を維持することや適切な管理体制を整えることも大切です。
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