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身近に潜む「滑る」「転ぶ」の危険性について考えよう

身近に潜む「滑る」「転ぶ」の危険性について考えよう

普段の生活で「滑る」「転ぶ」についてヒヤッとした経験はありませんか? 
状況は違えど誰しも一度はヒヤッとした経験があるかと思います。実際に滑ってしまった、転んでしまった経験をした方もいるかもしれません。 

 

年齢や性別関係なく誰でも階段やちょっとした段差、雨などで濡れた床やお風呂の床など様々な場所で「滑る」「転ぶ」の危険が潜んでいます。 

 

では、商業施設や公共施設、飲食店、住居や職場など生活する上で利用する様々な場所で考えられる転倒の危険がある部分について考えてみましょう。

 

滑りやすい材質の床(石や磁器タイル、フローリング等) 
滑りやすい材質の床材で挙げられる御影石や磁器タイル、フローリングなどは水をはじく材質と言われています。表面に水が溜まっている状態になった場合。摩擦力が発生しにくいため滑りやすくなります。 


マンホールやグレーチング 
マンホールやグレーチングは金属でできており、降雨時や降雨後の群れている状態では金属の材質上摩擦力が発生しにくく滑りやすくなります。また、マンホールやグレーチングが設置されている箇所は周りがアスファルトで構成された屋外であることがほとんどです。そのため、アスファルトとマンホールやグレーチングの滑りやすさの違いからより滑りやすさを感じることも一つの原因といえるでしょう。 


階段や段差 
階段や段差は上記2点とは違い、滑りやすさによる転倒ではなく色弱や老眼により段差識別が困難になることによって転倒・転落が発生する危険性があります。 
また、階段を構成している材質がタイルであった場合、滑りやすさも相まって「滑る」「転ぶ」危険性が高くなります。 


厚生労働省が公表した2022年の人口動態調査によると、不慮の事故で死亡した人の数は4万3420人に達し、このうち転倒・転落が原因となったのは1万1569人である。不慮の事故で死亡した人のうち4分の1が転倒・転落により死亡したこととなり、同年の交通事故死者数は3541人であるため、転倒・転落事故死者数は交通事故死者数を大きく上回る結果となりました。 
今後、少子高齢化が進むことも踏まえると、今まで以上に転倒・転落事故件数、死者数は増加していくでしょう。 

 

厚生労働省でもこの事態を重く受け止め、「STOP!転倒災害プロジェクト」を推進、実施しております。この機会に一度自身の職場環境や日常生活の中での転倒・転落の危険を意識し対策をしていきませんか? 

 

弊社は、美観を損なわずに滑り止め効果を高める工法や段差識別も兼ねた滑り止め施工、DIYも可能な滑り止め塗料やスプレー等、様々な素材に対応した滑り止めをご用意しております。  

弊社では、施工完了後も末永くおつきあい頂く為にメンテナンス方法も積極的にご提案させていただいており、滑り止めの専門知識を持ったスタッフが適切に対応いたします。「滑り」にお困りの方は是非お問い合わせからのご連絡をお待ちしております。 

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